新築住宅の色々な注意点

リビングとキッチンが一続きになった家が増えています。リビングとキッチンが一続きになっている場合気になるのが臭いです。壁で仕切られている場合は臭いが部屋に充満することが少ないのですが、一続きになっていると調理の際に出る臭いが部屋に充満してしまいます。

家の臭い対策には消臭タイプの壁材を使用することがおすすめです。

珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻の化石化した堆積物です。珪藻土を使用した壁には、調湿性や消臭力があります。

珪藻土は多孔質な構造をしていて、この孔が臭いのもとを吸着しています。珪藻土のバスマットや湿気取り剤が販売されていますが、これらも珪藻土の多孔質な性質を利用したものです。

リビングやキッチンの壁に珪藻土の壁を使うと消臭効果があるメリットだけでなく、耐火性に優れていている面もメリットになります。キッチンでは火を扱うため、耐火性に優れた素材の壁を選ぶと安心できます。

漆喰とは、消石灰を主原料とした建築材料のことです。漆喰にも調湿性や消臭力があり、湿度を適度に保ち、臭いを押さえてくれます。また、耐火性があり燃えても有害物質を発生させません。

家に住む人にとってメリットが多いように感じる珪藻土と漆喰ですが、デメリットもあります。

珪藻土が壁材がボロボロと剥がれてくることがあります。ボロボロ剥がれると見た目が悪くなり、掃除が大変です。

漆喰は長い年月が経つとひび割れることがあります。

珪藻土はそのままでは固まらないため固化材が使用され、漆喰は消石灰のつなぎとして海苔などが使用されます。固化材やつなぎ材に天然のものを使用するのか、合成のものを使用するのかによって壁材の性質が違ってきます。たとえば珪藻土だと、合成のもので孔をふさいでしまうと調湿性や臭いを吸収する働きが落ちるといわれています。

そして、庭とのつながりも大切です。リビングやキッチンから庭に出られる家があると思いますが、その場合は窓から家の中に日差しが入って来るはずです。珪藻土や漆喰の壁に直射日光が当たると紫外線によって劣化が進む恐れがあります。劣化を防ぐためには、下地をしっかりしておくことが大切です。どのような下地を使用するのか、工務店はハウスメーカーなどと話し合ってみてください。

また、庭に続く窓があるならカーテンを閉めるなどでも対策ができます。こうすることでキッチンに置いてある食品に光が当たることによる劣化も防げます。