お金・間取り・断熱材・屋根のこと

建築会社に依頼をするときにまず考えておきたいことがお金です。オプションをつければ、快適な理想の家に近づくことが期待できますが、オプションをつけるほどお金が必要になります。どれくらいのお金をかけることができるのかによって、どんな間取りにするのか、どんな断熱材を使うのか、どんな設備をつけるのかなど変わってくるので、まずはいくらまでなら建築にお金をかけられるのか決めておきましょう。

そして間取りです。

間取りを決めるときには、まず水場、家族が集まる場所、休む場所など大まかにゾーンを区切ります。大きくゾーンを決めてから、細かく間取りを決めていきます。

このときに、その家に住んだときのことを想像しながら考えてみてください。間取り図で見ると住み心地がよさそうでも、実際に建築が完成して住んでみると思っていたものと違っていたことは珍しくありません。図面で見た場合と住んだときでは違うのです。

たとえば、この場所にリビングを作って、そこから外を眺めたらどんな景色が見えるだろうか、ここにキッチンを作って調理がしやすいだろうかなど考えてみましょう。

快適な住まいのためには断熱材も重要です。

断熱材は熱を遮断する建材のことで、外からの暑さ・寒さの侵入を防いだり、室内の暖かさが外に逃げないようにする役割があります。夏は涼しく、冬は暖かく、快適に暮らすために大切なものです。

断熱材は天然素材系断熱材・発泡プラスチック系断熱材・繊維系断熱材の3つに大きく分けることができます。

天然素材系断熱材は羊毛断熱材や炭化コルクなどを使用しています。

発泡プラスチック系断熱材は押出発泡ポリスチレンやポリウレタンフォームなどを使用しています。

繊維系断熱材はグラスウールやロックウールを使用しています。

日本の建築ではコストを考えて、発泡プラスチック系断熱材や繊維系断熱材が使用されることが多いです。性能やコストを考えて選んでみてください。

見落としがちなところが屋根です。

屋根には温度調整をしたり、災害から守ってくれたりする役割があります。

粘土瓦・スレート瓦・アスファルトシングル・ガルバリウム鋼板などいくつかの屋根の素材があり、それぞれ性質・デザイン・費用が違います。費用を重視するのか、デザイン性を重視するのかなど決めて、それにあったものを選んでみるとよいでしょう。

このように、家を建てるにはさまざまなことを考えなければなりません。間取りや建築素材のことを知って考えてみてください。